まもって守護月天 超外伝
闇の章
『シャドーよ!あの小僧どもを倒すのにいつまでかかっている!!』
「はっ・・・それは・・・」
『よもやお前も四天王と同じ道をたどるのではあるまいな・・・』
「俺の力を疑ってるんですか!?」
「シャドー様!カオス様にそんな言葉使いは・・・」
「ならば、これで決着をつけましょう!俺があの小僧どもを完膚無きまで叩きつぶしてみせます!!」
『期待しておるぞ・・・』
「シャドー様・・・」
「四天王か・・・」
「いよいよ決戦の時ですね・・・」
「我ら4人、お供いたします」
「必ず役にたってみせましょう・・・」
「我々自身・・・奴らと決着をつけたいですしね・・・」
「ふん・・・まぁいい。行くぞ!!」
「ははっ!!」
「ようし!出来た!」
「叔父さん、なにしてんだ?」
「お前の剣をパワーアップさせていたんだ。ほれ」
「わぁ・・・すげぇ・・・」
「シャドーは強いからな・・・これくらいせんと」
「サンキュー、叔父さん!」
と、その時だった!
「太助様!町のほうに敵が現れました!」
「なんだって!?シャドーか!?」」
「とにかくこっちに来て下さい!」
マシーンのモニターの前に太助達おなじみのメンバーが集まった。
そこにはなんと7体ものゴーレムが町の中央に集まっている姿が!!
「あれはシャドーゴーレム!」
「四天王もいるよ!!」
「サンやムーンまでいますね・・・」
「敵キャラ勢揃いかよ・・・・」
呆然とするメンバー達。
その時シャドーが叫んだ!
「小僧ども!今日こそは決着をつけてやる!10分以内に町の中央まで来い!!
来なければ町を破壊する!!」
「くっ・・・・」
太助は鎧に着替え始めた。
「太助様!どうするんですか!?」
「決まってるだろ・・・戦うんだ・・・」
「そんな無茶です!あの人達一人一人でさえ、やっと勝てた相手ですよ!それをいっぺんに戦うだなんて!」
「あの中にはキリュウもいる・・・あいつをとめなきゃいけないだろ?」
「だけど・・・・」
その時たかしが口を開いた。
「太助・・・俺も行くぜ!」
「たかし!!」
「この町を守れるのは俺達だけだ!第一友達を放っておけるかよ!」
「たかし・・・」
「たかしさん・・・」
「たかし君・・・」
「野村先輩・・・」
この時みんなは初めて「かっこいいたかし」を見たという・・・・
「わかりました・・・太助様!私も行きます!」
「たー様!あたしも行くわ!」
「太助君!僕も行くよ!」
「先輩!あたしも戦います!」
「やれやれ・・・無茶な人達だ・・・保護者が必要ですね・・・・」
「みんな・・・ありがとう・・・」
「行こうぜ・・・太助。これで7対7だ。負けねぇよ」
「そうだな・・・行こう!!」
メンバーは町へと向かっていった・・・
「はぁ・・・あたしは留守番かぁ・・・」
一人残された翔子がぼやく。
「翔子ちゃん。ちょっとこっち来てくれないか」
「?なんだよ、オッサン?」
「発明を手伝って欲しいんだ・・・」
「ついに来たぞ・・・・」
太助達はシャドー達のいる町の中央へと足を踏み入れた。
四天王がゴーレムに乗って出迎えた。
「現れたわね・・・あんた達」
「ひさしぶりだね・・・」
「本当に来るとは・・・身の程を知らないわね」
「来た勇気くらいはほめてやろう・・・」
そしてその後ろからシャドーゴーレムが現れた。
「待っていたぞ・・・・今日こそは終わりにしてやる!」
「望む所だ!やってみろ!」
「では行くぞ!サン!ムーン!」
シャドーゴーレムとサンとムーン、3体のゴーレムが合体した!
「最終形態、アストロゴーレム!」
「さすがシャドー様・・・我ら四天王も合体だ!」
「おーっ!!」
なんと四天王のゴーレムも形を変え、一カ所に集まり、一体のゴーレムに合体した!
「見るがいい!四天王が一つになった姿、ダークネスゴーレムを!!」
「・・・・マジかよ」
「四天王も合体出来たのか!!」
「ちょっと・・・すごすぎるよ・・・」
太助達メンバーは呆然とした。
ゴーレムの数は2体に減ったがどちらもとんでもない相手である。
はっきり言って予想外だった。
「くらえぇっ!!メテオストライク!!」
アストロゴーレムが巨大なエネルギー弾を放ってきた!!
ボガァァァァァァァン!!
「ひぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
今までとは桁違いの威力の攻撃に焦る太助達。
「今日は手加減をせんぞ!」
「くそぉ、シャドーめ!!」
と、アストロゴーレムの方を向いた時、
「ダークネスキャノン!!」
今度はダークネスゴーレムがエネルギー弾を連射してきた!小さいが数が多い!
ドォン!ドカァン!ドゴォン!
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
たまらず体勢を崩す太助。
「こっちの相手もしてほしいわね!」
「くっ・・・みんな!四天王を頼む!」
「えっ!太助様は!?」
「シャドーは俺に任せろ!!」
「ちょ、ちょっとたー様!!」
「行くぞぉぉぉぉぉぉ!!シャドーぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「この俺と一人で戦うつもりか!?」
太助は素早くゴーレムとの間合いを詰め、斬り込んだ!!
ズバッ!
「くっ!」
アストロゴーレムに傷がついた!
「すげぇ・・・ほんとにパワーアップしてる・・・」
改めて剣の力に感心する太助。
「おのれぇ!小僧!」
今度はアストロゴーレムが攻撃してきた!
ドガァァァァン!!
「太助様!!」
「来るな、シャオ!ここは任せろ!!」
「でも・・・」
「大丈夫・・・絶対に勝つ!!」
太助はあくまでも一人でシャドーと戦うつもりらしい。
「太助様・・・・・きゃぁっ!!」
ドォォォォン!
「シャオリン!たー様を放っておけないのはわかるけど、今はこっちが優先よ!」
シャオ達の前に立ちはだかるダークネスゴーレム!
「・・・わかりました!こっちを早く片づけましょう!来々北斗七星!!」
いきなり最強の星神で攻撃するシャオ!
ドゴォォォォォォン!
「うぐっ!」
少しだがダークネスゴーレムにもダメージを与えた!
「よっしゃあ!これでもくらえ!」
たかしが大ジャンプしてダークネスゴーレムに向かって斧を振り下ろす!
ズバァッ!!
「あぐっ!」
「よし効いてるよ、今度は僕が!」
そう言って乎一郎が槍でダークネスゴーレムに刺した!
「くそっ!ダークネスゴーレムをなめるな!ダークネスキャノン!!」
怒った四天王が再び無数のエネルギー弾を放つ!
「わぁぁぁぁぁぁぁ!!」
必死でよけるたかし達。
バァン!
「痛っ!!今のは・・・」
建物の影から出雲が銃で撃ったのだ!
「私の存在忘れてもらっては困りますね・・・」
「ナイスよ!いずピー!!」
「ルーアンさん・・・いずピーはちょっと・・・」
「そんなこと気にしない!とにかく陽天心召来!!」
「あたしだって負けないもん!それーーーーーーーー!!」
ルーアンの陽天心と花織のビームがダークネスゴーレムを攻撃した!
「くっ・・・おのれぇっ!!はぁっ!!」
しかし衝撃波で弾かれてしまった!
「あったまきた!!四天王怒らせたらどうなるか思い知りなさい!!」
「はぁ・・・はぁ・・・・」
太助はアストロゴーレムと一騎打ちの真っ最中だった・・・
「小僧・・・・いや、太助。このアストロゴーレム相手にここまで対抗するとはな。正直驚いたぞ」
「へっ・・・お前なんかに負けるかよ・・・」
「ふふ・・・生意気言いおって・・・だが不思議なものだな・・・あまり悪い気はしない・・・」
シャドーが初めて太助を名前で呼んだ。彼とて戦士、プライドがある。
そのプライドの高い彼が太助の強さを認めた、ということである。
戦いは互角だった。アストロゴーレムはとても強いが、これまでの戦いの経験が太助を成長させていた。
よくも一人でここまで出来るものである。
「こうなったら・・・とことん戦うぞ!くらえメテオストライク!!」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「ダークネスキャノン!!」
ドォン!ボガン!ドゴン!
「くそっ・・・どこ行った!?」
シャオ達は建物の影に隠れて隙を伺っていた。
「ったく・・・あの攻撃のせいでなかなか近づけないわ・・・」
と、ルーアンがぼやく。
「こうなったら全部壊すまでよ!ダークネスキャノン!」
「わわわっ!!」
「あいつ・・・隠れる所をなくす気か!?」
ダークネスゴーレムはあたり一帯の全ての建物を破壊し始めた!
「オッサン!まだかよ!」
「もうちょっとだ!」
「早くしないと・・・シャオが・・・七梨が・・・」
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